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パン屋さんのアルバイトってどんな仕事?

b00ded3adde23d849b11f169d0c52255_s パン屋バイトの仕事内容

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パン屋ではまず、販売と製造にだいたい分かれているので販売か製造で内容がまーったく違ってきます。

それでは、販売の仕事と製造の仕事の流れを簡単に説明しますね。

あっそうそう、お店によってちがいがあるので、あくまでも参考まで。

 

 

 

パン販売の仕事とは!

  1. パンの名前と値段を覚えてレジ打ち。パンの袋詰では焼きたては紙袋にとか、甘系と惣菜系は一緒に入れてはダメとか…いろいろな入れ方があるから覚えるよ。
  2. トレー、トングをきれいにして補充
  3. パンをお店に並べる(焼き上がっているパン類がでていたら)
  4. プライスをつける
  5. 焼きたてがでたら、お店に並べる
  6. 食パン類をスライスする。(スライサーで食パン類を4枚、5枚、6枚切り…と切る)
  7. 冷めたパンの袋詰(とくに菓子パン系は時間が立つにつれどんどん乾燥しちゃうから、なるべく冷めた時点で袋に入れると硬くならないんだよ。)
  8. 試食を出す
  9. 洗い物や後片付け、清掃

 

 

慣れてきたら…お客様とコミュニケーションをとる。

 

お客様はいろいろ質問してくることがあるんだよ。

 

それにちゃんと答えられるようにするとお客様度アップ、仕事能力アップするよ。

 

 

先程の質問って?…例えば、このパンの粉は何が使われてるの?何がはいっているの?とか

子供が卵アレルギーだから卵を使ってないパンはどれかしら?とか・・・

このパンはどれくらい日持ちするかしら?などなどいろいろと聞いてくるんですよ。

 

その場ですぐ答えられるとカッコイイよね。

 

 

またこちらから話すチャンスとして、焼きたてをオススメしたり、試食を出して食べてもらい、その感想を聞くなどのアプローチがあるよ。

 

 

レイアウトも大切

私が販売だったら一番のやりがいは、パンのレイアウト!

 

これはホールを任されるようになると、自分でパンの位置を考えたりできるんだよ。

 

パン屋によってパンの並べ方が違うでしょ。

 

きれいに段差をつけて並べられてるところとか、籠やカワイイお皿なんかを使っていたり、自分のセンスが活かされやりがいを感じるところ。

 

パン屋によってはそのお店のやり方があるので、多少違ってるかもしれないけど、私が働いた中ではだいたいこんな感じ!

 

 

 

パン製造の仕事とは!

製造の中でもいろいろと分かれてたりするよ。

 

仕上げ作業
  1. 焼き上がったデニッシュ生地に、カスタードクリームを絞ってフルーツをのせ、シロップを塗り商品として出来上がり状態にすることだよ。
  2. コロネにクリームを入れる
  3. ピザではオリーブオイル、スパイスをふる
  4. カレーパンを油であげる

 

などなどお店の種類等でちがうけど、この仕上げによって見た目が違ってくるから、キレイさを求められるよ。

最後に、自分で手を加えた商品がお店に並べられるとなると優越感にひたれる。

 

  1. パン生地のちょうどいい発酵を見極め発酵室(ホイロ)からだす。
  2. 生地が乾いたら、卵を塗る商品はぬる。
  3. フランパンやハード系は、カットする。
  4. 焼き時間、温度はパンによってちがうため覚えるよ。
  5. 焼き上がったら窯からとりだすけど、型に入っているもの例えば、食パンやデニッシュ生地は型からとりだすまで
  6. 焼き上がったブレッド系には艶出しとして、バターやメープルシロップをぬる

 

このように窯入れ前後にする作業があるよ。

特に注意が必要なホイロから出たパン生地は、ふっくらと膨らんで繊細な状態。

なので、ちょっとでも乱暴に扱ったりすればしぼんでしまったりするため、慎重に扱わないといけない。

 

そして何と言っても窯って、注目度ナンバーワン!

窯から焼き上がったパンを出してるところってカッコよく見えるよね。

しかも一番に焼きたてのニオイがかげちゃう。

 

 

 

成型する
  1. 生地を分割…秤でgを合わせ、スケッパー(カード型の包丁)で生地をカットする。
  2. 生地を丸める…この丸め作業は練習が必要。コツをつかむまではなかなか難しいけど、これを習得しないかぎりパン職人にはなれないんだよ。
  3. 包餡…丸めた生地を手で伸ばしてあんこをやジャムなどの具を包む。
  4. カタチづくり…コロネの形にしたり、楕円形にしたり、ねじりにしたりなど種類によって作る。

 

生地をさわれてとても気持ちがいいのと、ねんど遊び感覚で形ができあがるところが楽しくなるよ。

 

 

 

ミキシングする
  1. 生地の材料を計りミキサーでこね上げる。
  2. こね上げたら生地を入れる箱(ばんじゅう)に入れホイロへ
  3. クロワッサンやデニッシュ生地を折る機械(シーター)で生地の層をつくっていく

 

この作業は初心者ではなかなか担当してもらえない。

なぜならこの生地でお店のパンが決まってしまうため。

生地のミキシングは、その日の温度、湿度によって水の温度、量が左右される。

またミキシングの時間も変わるため、長年の経験がないと任してもらえないんだ。

でもこの感覚をつかめるようになったら、もう一人前になれるのは確かだよ。

 

 

お店によっては、ミキシングなしの冷凍生地を扱っているところがある。

参考ページはこちらをみてみてね(スーパー内のパン屋バイトからはじめてみよう!)

 

 

あなたは販売?製造?どちらのタイプかな?

まずは選択することが大事だよ。
パン屋の事がわかったら早速、パン屋探しから始めてみようね!

 

 

 

 

 

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