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パン屋さんを開きたい人、まずはパン屋バイトから!

226519a67e052d14102dfe1db8011a90_s パン屋バイトのメリット

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パン屋さんってあこがれの職業ですよね。

小学1年生がなりたい職業ランキングでは女子部門で、ケーキ、パン屋さんが1位に上がっているくらい

人気の職業になっているんですよ。

 

 

まず、パン屋を開くには、

パンの技術が必要

これは当然ですよね。パンが作れなければお店なんて開けないですから。

専門学校やパン技術学校にいくのもいいです。

しかしここだけでは実際、パンの知識が学べる…ということだけ。

知識は持っていて役立ちますが一番は

 

現場に出ること!

パン屋さんで働かないと実際にわからないことが多いんです。

でもパン職人になるにはやっぱり、かなりの覚悟がないとなれないですね。

まず

朝が早い。

体力がいる。

労働時間が長い。

休みがあまりない。

お給料が安い。

…とこんな感じで大変な部分があるんです。

そこでいきなりパン職人になる!と意気込んでしまうと、

想像していたのと違う…なんてことになってしまうので、

まずは、バイトから始めてみて、自分に合えば本格的にパン職人を目指してもいいかもしれませんよ!

自分の気に入ったパン屋さんがあれば、そこで働かせてもらうのが一番!

 

 

友人がパン屋を開いてかかった費用は!

管理人ヒロです。

今回は、私のパン職人の友人がパン屋を開いた初期費用をぶっちゃけちゃいます。

さて、友人おさむ君ですが、パン屋を転々とまわり、

10年目という期に自分のお店を持つことになったんですが…

 

なかなかお店の場所が予算と合わず、1年先延ばしになって11年目にしてやっとオープン。

その1年の間、お店の場所、機械、設備、内装工事などの準備をしていたんです。

おさむ君は10年の間、パン屋で働いたお金をほとんど貯金していたため、

1千万ほど貯まっていました。

この他に銀行で1千万借り入れして、合計2千万でやっていこうと決めてました。

 

まず

店舗賃貸ですね。

ここは駅から5分という立地で、住宅街。

特に観光地でないので、近隣の方が利用する通り沿いで駐車場はない10坪程度の店舗。

居抜き物件だったため格安で、月10万円。

知人の不動屋さんのだったため諸経費50万程度で契約。

 

 

内装工事や設備工事

食品を扱うため保健所の関係で、換気や手洗い場などは必要に取り付けないといけなかったり、

お湯や水の水回りもしっかりつけないといけない。

電気関係もオーブンやミキサーなどの大型は、配線を増やしたり、電圧なども上げたりする。

このように予定が300万だったのが500万かかってしまった。

 
必要最低限の機械類や道具類

おさむ君は全部新品で揃える

オーブン     200万
ミキサー      80万
発酵機      150万
冷蔵庫、冷凍庫   80万
流し台       40万
作業台       20万
道具類       80万
陳列台       40万
ショーケース    40万
レジ        30万

合計760万
保健所の営業許可関係費、
食品衛生責任者の資格の費用など10万程度
チラシや宣伝費、仕入れ先の支払い分数カ月分、

アルバイト・パート代などの運転資金100万ほど必要。

 

こんな感じでだいたいザックリですが…

 

おさむのパン屋は1500万ほどかかりました。

このようにお店を開くには、けっこうな資金が必要となります。

でも、削れるところは削れるので、小さく始めるなら半分の費用もかからないで始められます。

要は、自分がどんなお店にするか?で決まります。

 

まずは、パン屋で働きながら学んで貯めるのがいいかもしれませんね。

 

 

 

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