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オープニングスタッフ募集のパン屋のメリットとは?

b00ded3adde23d849b11f169d0c52255_s パン屋バイトのメリット

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パン屋をオープンするためのスタッフなので、みんなが同じスタートとなります。

まず、スタッフ同士ですね。

けっこう、途中から入ると、仲良しのグループができていたりしてその中に入りづらく、

なかなか周りと仲良くなれなかったり、また居心地が悪かったりしちゃうんだよね。

しかも、新人いじめする人もまれにいるので、ターゲットにされることもしばしば…

その点、オープニングだと、周りのスタッフがみんな初対面だし同じ境遇なので、

話しやすく溶け込みやすい。

また店長も、お店をオープンするのは初めてでもあるので、わからないこともままあります。

そこでみんなで、お店をより良くするために意見の出し合いなどして、より強い団結力が出てきます。

そしてなにより、自分もお店の一員だということが実感できます。

 

 

お店がきれい

オープンする時、ほとんどの機材や道具類は新品なので手入れが楽。

しかもお店も改装されているため、床や壁、トイレなどがきれいなので掃除も楽。

ピカピカなところでパンを作るとなると、やる気もさらにでてきます。

このように、オープニングでは忙しいイメージがありますが、働きやすい環境でもあるんです。

 

 

 

管理人ヒロがパン屋のオープニングスタッフとして働いた経験談

私は個人のお店のオープニングスタッフとしてバイトをしたんだけど、

ちょいっとかじった程度のパン経験者でもあったので、オープンの1ヶ月前から働きだしたんです。

その間はパンの試作品づくり。

この期間は、時間に追われることもなく、いろいろなパンを作るという夢のような時間でしたね。

作ってはそのパンを食べ、原価計算、名前決め…というようにどんどん商品が決まっていくんですから…

試作品も食べきれず、持ち帰り放題。

オーブンもミキサーも冷蔵庫…と何もかもが新品でピカピカ状態。

店長は女性で50歳前後くらい。

しっかり仕事をする人で、味にこだわりを持っていて妥協を許さない。

ちょっととっつきにくい感じだけど、仕事以外は世話好きで、よくご飯を食べに連れて行ってくれたんです。

オープンの一週間前はパンの調整や、材料や包材の確認、レジの確認、プライス作り、チラシの配布

など諸々の確認作業。

 

オープン3日前に一度通しで、パンを焼いてみてお店に並べる。

このパンは、これからお世話になる業者さんやご近所さんなどに配る。もちろんスタッフみんなにも。

 

 

2日前はプレオープンの準備、チラシ配り

 

 

 

前日、プレオープン!

この日は告知しないでお店を開け、来店された方のみ販売。

しかしこの日、意外にもお客様が来てくれ、お昼ごろに売り切れになってしまった。

これは当日覚悟して作らないといけないことがわかる。

 

 

当日オープン日!

店長、私を含めスタッフ3人

パンは30種ほどで、朝2時スタート

9時開店までに全種をとりあえず並べる。

そして開店時間前に、お客様が5人ほど待っている。

これはうれしですよ。俄然やる気になりますから…

オープンしてからお客様がゾロゾロ…

けっこう大量に買ってくれる方が多く、品切れが出てしまう状態。

朝2時からのぶっ通し作業だったので

発酵の待ち時間を利用して10分交代で休憩。

おにぎりをほお張りながらイスに持たれる。

目なんか閉じたら寝ちゃいそうなくらい…疲れMAX。

でもお客様が待ってると思えば、作らなきゃとなる。

夕方まで作り続け、6時閉店で完売状態。

終わった瞬間、やりきった感があり嬉しかったんだけど、

気が張ってた分、疲れがどっと出て帰る気力もなくなってしまったくらい。

その日は店長がお店の近くのホテルをとってくれたので、そこで寝させてもらう。

と…こんな感じでオープンはものすごい戦場になりますよ。

これは覚悟して望んで下さいね。

でもこれを経験すると、あとが楽ですから。

そして、自分たちで作り上げたお店という自信がもてるようになるんですよ。

 

 

チェーン店の場合は?友人、はなちゃんの体験談

大手の会社が管理しているので、しっかり決まっていてレシピ通りにこなせばいいんです。

まず、オープンの1ヶ月前から研修がスタート。

ちゃんとこの期間もお給料はもらえますよ。

研修場所は、だいたい他店で見習いとして配属されます。

そこで、オープンの一週間前くらいまである程度の流れを覚えてきます。

戻ってきてから、お店の配置になれながら、研修で習ってきたことを行います。

ちゃんと、指導者の方が一緒についてくれるので安心ですよ。

パンも食べ放題、持ち帰り放題ですしね。

オープンの日も、他店からの応援スタッフが何人かきてくれるので、

休憩や上がり時間もちゃんとしてますね。

忙しさはやはりオープンなので、長蛇の列が絶えないですが、

販売ではレジ1人、袋詰2人、

製造では5~6人が常にいるのでなんとかやりくりできるんです。

このように、オープン日は大変忙しいですけど、

一緒に頑張ったスタッフ同士は、仕事の楽しさ、大変さを分かり合えるようになりますよ。

あなたは個人店派、それともチェーン店派?

どちらにしても、自分にあった方を選んでね。

 

 

 

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