やっぱり、バイトするからには時給の高いお店を選びたいものですよね。
でもパン屋で時給が高いと、厳しかったり忙しかったりするのかな?とちょっと不安になってしまいませんか?
そこで今回、高額バイトについてのメリットデメリットをお話していきましょう!
パン屋の時給っていくらなの?
まず、パン屋の時給についてお話しますね。
パン屋さんのイメージですと
時給 安い
って浮かびませんか?
パン屋の平均時給は、東京都内でチェーン店ですと900~1000円
個人店の場合、関東近郊ですと繁盛店以外は850円前後と低めになっていますね。
やはり個人店となると、季節や天候に左右されたり、材料の高騰を直に受けたり…と経営が不安定となることが考えられます。
そのため、なかなか時給をあげられないのが現状。
その点チェーン店は、大手会社が経営してるため保証されてるんですね。
そして、駅ナカや駅近のパン屋さんはほとんどチェーン店のお店が多い。
こういう立地がいい場所は、それなりに場所代が高いためそれ以上の売上をあげないと払えないことになります。
なので、パンの数、種類が多く、利用するお客様もかなりいることになりますね。
ってことで、忙しいのは覚悟していただきたい。
個人店の場合、先程も言いましたが時給はチェーン店に比べ、低いところが多いです。
(有名店は別ですが…)
でもその代わりに、
アットホームで働きやすかったり…
自分を頼りにしてくれてる…
パンがもらえたりする…
などのちがった良い点があります。
パン屋バイトでの高額のメリット、デメリットとは?
結局のところ、高額のパン屋バイトですと、大手チェーン店か有名店に限られます。
メリット…バイトの人数が多く、休みや時間調整などの融通がききやすい
デメリット…パンの種類が多く、覚えることも多く常に忙しい
といった感じです!
そのお店にもよるのでなんとも言えませんが、たしかなのは、高いお金を払っているだけそれなりの仕事量はあるってことです。
管理人ヒロが繁盛店のパン屋でバイトした体験談
今回はお金が必要だったため、時給のいいパン屋で働くことにしたんです。
なんでお金が必要だったかというと、アパートの解体で引っ越しせざる負えず、
お店の資金として貯金してたお金を少し使ってしまい、その穴を埋めようと思ったからなんです。
このパン屋は、ちょっとした有名店で個人のオーナーが4店舗経営している繁盛店。
駅が近いわけでなく、地域密着型の昔からのパン屋。
ちゃんと美味しいパンを提供しているのがお客様にも伝わっているんでしょうね。
パン生地は一からオリジナルのものを作っていて、具材も半分以上は手作りなのでかなりの人気。
その中の1店舗で働いたんです。
そのお店はというと、郊外型になっていて中でも一番広いパン屋。
駐車場も20台ほどのスペースがあり、カフェスペースは5席ほどですが、
セルフ式のパン販売スペースは、150種類以上のパンが置け、
さらにケーキ、焼き菓子コーナもあるのでかなりの広さがあります。
そのパン屋の時給は900円と、都心でもないのに高額からのスタート。(あっ!ここでのバイトは5年前くらいなので当時としては高額でした。)
製造希望でしたが、今は空きがないためサンドイッチから始めることになりました。
体制としては、製造が5人、サンドイッチ5人、ケーキ2人、販売3人の計15人が通常動いている人数。
土日になると土日スタッフが入るためさらに20人近くになるんですよ。
こんな人数ですから、お休みや早く上がりたいとかの融通をきてくれるのでとても助かりました。
が…
仕事はというと
まず、サンドの種類が何十種類もあり、覚えるのにかなり苦労しました。
パンの種類、具材の種類、ラッピングの種類、
家に帰っては暗記の毎日。
でも覚えてしまえば、あとはいかにきれいにみせるか?という問題だけでしたね。
スピードは?というと…
サンド人数が5人もいるため、私が遅くても誰かがヘルプにはいったりするので、気が楽な部分もありましたね。
とにかくサンドだけじゃなくパンも、午前中が勝負!という感じでなるべく多くの商品を出すことに集中します。
そんな忙しい中、9~10時の間に交代で15分休憩もとれるんです。
朝5時出勤なため、その時間に休憩をとらないとお昼はだいたい14時頃になってしまうためもたないんです。
しかもその休憩では、前日の残りパン、インスタントコーヒーがいただけちゃう。
そしてお昼のランチは、従業員が多いからか仕出し弁当が200円で食べれるんですよ。
さらにラストまでいると、残ったパンも持って帰れちゃうんです。
こんな感じでメリットもあります。
このように、時給が高額だから大変と思いがちですが、
パン屋さんはどこも忙しいので、仕事自体はそれほど変わらないような気がします。
でもやっぱり働くならお金も必要だけど、自分にあったお店を選んでほしいですね。