パン屋さんでバイトしようかな~なんて思っているんだけど、ここのパン屋さんってどうなんだろう?
なんて、いろんなことが気になっちゃってなかなか決められないでいませんか?
そこで今回は、
どんなところをチェックしたらいいのか?
についてお話ししていきたいと思います!
ぶっちゃけ、
働いてみないとわからない。
というのが本音。(お役に立てない一言でゴメンナサイ)
ですが、募集内容や実際のお店を訪問した場合などから、チェックしてもらいたいポイントをいくつかあげていきますので、参考にしてみてください!
毎回募集をかけているところは要チェック
「この前もこのお店の求人募集を見たな~」
なんて、しょっちゅう募集しているところは、人の出入りが激しいってこと。
考えられる理由は、
- 募集内容と全く違っていた
- 店長もしくは、スタッフと合わない
- きつい仕事が多い
などがあります。
時給が高いのは要チェック
普通のパン屋の時給は他の飲食に比べると、最低ラインのところが多い。
けれど、高額時給をだしているところはそれなりの売上があるってこと。
イコール忙しい!
お店が汚いのは要チェック
働く前にお店に行って店内の様子をみた場合、掃除が行き届いているかを見ましょう。
意外と、棚や床などがパンくずで汚れていたり、トレー、トングに汚れがついていたり…と衛生面がちゃんとしていないと、チューちゃん(ネズミ)やGブリ(ゴキブリ)が必ずでてきます。
そうなると、そこで作っているパンを売っていいものか、食べていいものなのか?考えさせられてしまいます。
(余談)タバコを吸う店長さんは要チェック
これは働いてみないとわからないことだけど、私のリアル体験なので参考までに書いておきます。
ある個人店のパン屋の話
そのお店は、店長と補佐と販売の3人で回してるくらいの小さなお店。
地元のお客様に親しまれていたため、なんとか経営していました。
店長はというと、有名ホテルのパン製造で修業してきた人なので
ちょーキビシー
ホテルでかなり厳しかったのか、ちょっとの間違えや失敗した時には、
次、気をつけて…
ではなく、
お前、ばかか…
何やってんだぁ~
寝ぼけてんのか?
ヤーさんか!ってくらい怒鳴って怒り出します。
さらに機嫌が悪いと、ゴミ箱に当たりだします。蹴るには丁度いいんでしょうね。
毎回、ゴミ箱が被害を受けてくれます。(ゴミ箱さんありがとうー)
かと思えば、普段、試食や残ったパンなど食べさせてくれないケチケチ店長なのに、
「これ、食べていいぞ!」
と、昨日の残りパンをくれることがあり、
ちょっと~どうしちゃったの?なんか不気味…
と思ってしまうほど素直に喜べない状態でもらっていたこともしばしば。
そんな、機嫌の良し悪しがある人なので、忙しく自分の思うようにうまくいかない日は、イライラが最高潮になりコントロールができなくなってしまうみたいです。
いつもだったら休憩がてらお店の外に行ってタバコを吸って来るのに、
時間もない、休めない、イライラおさまらない…
そういう時は、なんと、
作業場で吸います。しかも作りながら…
どうですか?これを聞いてビックリですよね!
話のネタのために作り話してるわけではなく、現実に起きてました!
ご想像どおり、くわえタバコをしながら作業してるわけですから、灰がどんどん長くなり最後にはパン生地にポトリ…
さすがに店長、あわててタバコを消し、パン生地に落ちた灰を拾いましたが、パン生地にくっついてしまっているので生地がグレーに…
その周辺の生地をもぎとって、何事もなかったかのように作業を再開。
この様子を、私ともう一人とで見ていましたが
お前こそ、ばかか…
何やってんだぁ~
寝ぼけてんのか?
と、心のなかで思い、見てないふりをしました。
一応、下っ端の私なんかが言える雰囲気ではなく、店長としてもプライドが傷ついてしまう可能性があるため、ココロの中にしまっておきました。
結局、そのパン生地はどうなったか?というと、灰の部分を取り除いて、普通に焼き上げていました。
取り除いているので、とくに問題はないとは思いますが、こんなことをお客様が知ったら、
このパン、いや、ここのパン食べる気しない…と思うでしょう。それを思うと、なんだか恥しい気持ちになってしまいました。
この一見以来私は、店長を指導者として見れなくなり、自分から辞めることを決めたのです。
といったように、
上に立つ人ならマナーを守れる人
でないと良いパンは作れないのではないでしょうか…
まとめ
今回は、パン屋選びのポイントについてお話しました!
チェックしてもらいたいのは
- 毎回募集をかけているところは要チェック
- 時給が高いのは要チェック
- お店が汚いのは要チェック
これで少しは、パン屋選びの参考にしていたでけるのでは、と思います!
ただ単に募集してるからバイトしてみよう!でもいいですが、履歴書を何回も書いたり、面接を受けたりと、手間も時間もかかります。
少しでもパン屋さん選びを知っておくと、無駄に動かなくてすむでしょう。