パン屋だけでなくどんな面接に対していえることはまず最初に
見た目が重要!(容姿でなく身だしなみ)
とくに、食べ物を扱うところでは清潔感がないと即、落とされます!
そこで今回は、面接にはどのような対応をすればよいのか?
分かる範囲で説明していきたいと思います!
行く前のチェックポイント
- 髪が長い場合、むすんでいく
- 爪を切っていく
- マニキュアは落としていく
- お化粧してる人は薄めで
- ひげがある人はなるべく剃っていく(キレイにととのっていれば大丈夫。ただ伸ばしてる感じだと不潔っぽく見られがちなので気をつける)
- 香水は控える
- アクセサリーははずしていく
- 服装は派手なものは避ける(学生の場合は制服を着ていけば悩まなくてすむのでおすすめ)
- 履歴書を入れるかばんもなるべく派手なものは避ける
こんな感じで、なるべくシンプルにしていくこと。
面接時間の何分前に着けばいいの?
5~10分くらいの間がいいですね。
あまり早すぎても、面接する人が仕事でバタバタしているため相手側に迷惑をかけてしまいます。
逆に、ギリギリだと余裕がない人だと思われてしまうのでなるべくこの時間帯で着くようにするといいです。
バスや電車利用でもし遅れてしまう不安があるならば、面接場所の近くまで早めに行くことをおすすめします。その時間は、お茶などをするとか、周りを散歩するなどして緊張をほぐしてから行くのもいいですよ。
面談で聞かれることとは…
面接ってけっこう緊張しませんか?
私は何回か面接の経験をしましたが、やっぱりその場になると心臓バクバク、へんな汗もでてきます。そんな状態になると言葉がスムーズにでてこなかったりしました。
そこである程度、質問のパターンがわかっていれば自然と返しができると思い質問内容をまとめてみました。
1.なぜうちのお店で働こうと思ったのか?
これは必ず聞かれる内容ですね。
例えば、
1・こちらのパンが好きでぜひこのお店で働きたいと思ったからです。
2・パン作りに興味があるため、こちらのパンを覚えたいと思いまして。
3・こちらのお店の雰囲気が素敵で、一緒に働きたいと思いました。
など、そのお店のことを知っていたり、食べたことがあったりする答え方だと好印象アップ。
もし知らなくても、パンが大好きアピールをするといいです。
働ける曜日や時間について
2.うちのお店は土日祝日は営業しているので、なるべく出てもらいたい。
例えば、
1.大丈夫です
2.土曜日は学校があるため出れませんが、日曜祝日は大丈夫です。
やはりパン屋は土日祝日が平日に比べると忙しいため人手不足になりがち。
なるべく入れる人を優先します。
3.朝早くもしくは夜遅くでも大丈夫ですか?
製造希望の場合、早番、遅番のシフト制のところがある。
販売でも朝早くからやっているところがあるから、いわれた時間にこれないときびしいかもしれません。
もし朝が苦手という人は、はじめから遅番希望を伝えたほうがいいですね。
例えば、
1・家が近くですのでどちらでも大丈夫です。
2・学校があるため遅番希望です。休みの日は早番でも大丈夫です。
3・朝が得意なので早番希望です。
などの受け答えがいいです。
4.何かスポーツとかやっていますか?いましたか?
これは体力があるとか、あいさつ、協調性があるか…などがわかったりするため
こういった聞き方をすることがあります。
例えば、
1.バレーボールを3年間続けていました。今も週一でやっています。
2.とくにスポーツはしてませんが、前に運搬作業の仕事をしていたことがあるので体力には自信があります。
運動をしていたってことは、体が丈夫だということがわかります。
しかもチームスポーツだと、上下関係ができているため人間関係のトラブルがなさそうということ。
じゃあ、スポーツをやっていな人はダメってわけ?
いえいえそうではありません。
パン屋は体力がないと続かないため、できるだけ運動をしていたり体力に自身があるほうがいいのでそこをアピールすることです。
5.うちの店までどうやってどのくらいかかりますか?
パン屋は早朝や夜遅くといった時間帯があるためバスや電車だと早すぎてこれなかったり、夜遅くだとなくなったりするため聞いてくることがあります。
また、交通費支給の上限などがあるため。
例えば、
1.家から歩いて10分です。
2.バスと電車を使って1時間ほどです。早番の場合は、駅までバスでなく自転車で行けば間に合います。
3.バイク通勤が大丈夫なら15分ほどになります。自転車だと30~40分になります。
など、他の手段もいっておくといいよ。
このような感じのことを聞いてきます。
この時の受け答えの様子も見てるから、落ち着いてハッキリとわかりやすく答えるようにしましょう。
こんな感じだとマイナスポイント!
- あいさつしない
- 声が小さい
- 貧乏ゆすり
- 答えがかみあってない
- 落ち着きがない
- 話を聞いてない
こういった態度だと採用は難しいです。
緊張でなってしまうことがあるけれど、お店側としてはこの一度の面接での判断。
もし緊張がとれないようなら、面接前にひとこと緊張していることを伝えておくといいかもしれません。
採用連絡
緊張した面接が終わると、次は採用の連絡を待ちます。
だいたい1週間以内に採用ならば、連絡するところが多いです。
だいたいパン屋の場合、忙しい時間帯の午前中はほとんど連絡しません。
落ち着いた昼過ぎ~夕方、夜の時間帯が多いです。
採用連絡があったら次は研修になります。
参考ページはこちらを見てみてね!(パン屋バイトの研修はどんな感じで何が必要?)
言われた期日までに連絡がなければ不採用となります。
親切なところだと不採用連絡をしてきますが、ほとんどのところは連絡してこないと思っておいたほうがいいです。
もし連絡がなかったら…
自分には落ち度がないのにどうして…と思うでしょうが、
応募がいっぱいで選ばれなかった
面接官の好みでなかった
印象が薄かった
などの理由かもしれません。
次はもっと自分をアピールするといいかと思いますよ。
例えば
- 将来、パン職人になりたい
- パン屋を開きたい
- 体力は人一倍ある
- 根性だけはある
これくらいの熱い思いがあれば、次のお店では採用されるかもしれません。
どちらにしても、面接で決まることはたしかなので、見た目、態度、言葉遣いは必ず気をつけましょう!
まとめ
今回は面接について、わたしが経験してきたことをお話しました!
面接で大事なことは
- 清潔感がある
- 言葉づかいがよい
- 態度がよい
受かるかどうかはなんとも言えませんが、この3つができてればほぼ好印象です。
余談ですが、そうは言っても私の場合、なんの面接でも緊張してしまうので言葉がでなかったり、あがってしまって質問の返答がめちゃくちゃだったりしたことがあります。
その時はさすがに採用されませんでした。
そこで緊張をほぐすため、自分が落ち着くものを何かを持っているといいですよ。
ちなみに私の場合は、うちで飼っているインコちゃんの写真を面接前にみていることです。
そうすることで、心が和みます。
それ以来私は、面接であがらなくなりました!
あなたも何か落ち着くものを見つけると、この先いろいろと役に立ちますよ!