ぶっちゃけ、パン屋の場合、長期の募集がほとんど。
でもまれに、短期募集することがあるよ。
- パン屋さんで長期できるか不安…
- いきなり働くのに抵抗がある…
- パン屋さんの雰囲気が知りたい…
という方には短期で様子見るのもいいですね。
短期募集するパン屋って…？
例えば、新しくオープンするお店で人手不足の場合なんかは募集をかけてたりすることがあるんだよ。
そういった場合の仕事は、
- レジが並んでいたら補佐につく
- トレー、トングの洗いや補充
- 天板の洗い
- パンの補充をする
- そうじ
など、それほど覚えなくてもよくて簡単な作業をやってもらったりするよ。
これならすぐにでもパン屋で働けるでしょ。
新しくオープンするお店って、大勢のお客様に知ってもらうために広告を出したり、
来てもらったお客様に感謝の気持ちとこれからもお願いしますの気持ちでオープン記念品や割引などのサービスが用意されているんです。
・・・そのためヒジョーに混みあいます。
このようにオープンの３日間だけの仕事とか、タイミングが合えば…の話ですが募集が出てくるかもしれないよ。
あとは、パン工場だと１日単発のお仕事もあるけどね。
こちらの場合、パン屋で働くってよりは、工場の流れ作業をする仕事になるね。
一日１万円ほどの高額給料をもらえたりするので、それなりに大変な部分もあります。
作ったり、販売するのではなく、
ベルトコンベアーから流れてくる出来上がったパンを、
パンの向きを合わせたりするのをひたすらやる…といった
同じ作業の繰り返しをします。
単純な作業なので誰でもできるし、お客様と話さなくていいし、考えなくていいし…
というのに当てはまる方はできると思いますよ。
その他に、リゾートでのパン屋バイトっていうのも短期であったりするよ。
リゾート地では、気候がいい時期に観光で訪れる人が多いため、その時期だけ募集するんだよ。
だいたい３ヶ月以内が多いかな。
しかも寮などが完備されていたり、住み込み体制でできるようなシステムになってたりするんだよ。
このように稀に希望にあった条件の仕事がでてきたりすることがあるので、頭に入れておくといいよ。
管理人ヒロがオープニングスタッフを経験したお話
パン屋さんがオープンするってきくと、なんだかうれしくなったりしませんか？
自分のいえのそばにできたらものすごく便利だし、毎日でも買いに行っちゃうかも！
なんて思うくらい新しくオープンするお店って、誰もが興味津々。
パン屋さんだけじゃなく、どんなお店でも気になって行きたくなっちゃうよね。
なので、オープン日は一番っていいくらい、人が来る日なんです。
それではオープン日の流れをみてみましょう！
製造スタッフさんは、ひっきりなしにパンを作り続けていますね。
その他のスタッフは、オープン時間までの準備をしますよ。
- お店周りの掃除、看板設置
- トレー、トングの準備
- 焼きあがったパンを並べる
- 天板をキレイにする
- 食パンのスライスをしておく
- オープン記念品の準備（ラスクなどの焼き菓子）
- 包材の確認
など、準備万端にしておかないとオープンしてからはレジから離れられなくなってしまうんです。
それくらいお客様が来るんです。
- レジを打つ人
- パンを詰める人（ものすごく並んでしまったら、誘導する人が補佐に入る）
- パンを出す人
- 誘導する人、補佐役
このように、ひとつの担当をこなすことになります。
14時くらいまでは落ち着かないため、休憩はそれ以降に順番でとります。
ですからオープン前に腹ごしらえはしておくんです。もちませんからね。
トイレやドリンクをとる時は、一言まわりに声をかけてから行きます。
夕方くらいになるとパンがなくなり、やっとお客様もひいてきます。
こんな感じで
製造の方は、パンを作り続け
販売の方は、昼過ぎまでは担当から離れられない
くらい忙しいです。
でもこのオープニングを経験すると、それ以降が楽なんですよ。
お客様も減ってきますから…
この経験はなかなかできないので、ぜひ募集があったらやっといて損はないですよ。
自分がどれくらいできるのかが発見できるんですからね。
