就職活動してやっと入った会社。
やる気満々で何もかもが新鮮。
初めての仕事を無我夢中で覚えて、やっと慣れてきた頃
自分に少し余裕が出てきて思う人は
「この仕事をやっていて自分は果たして楽しいだろうか?」
と考え始めてくるもの。
さらに、
- 「ほとんどの時間、このまま会社で過ごしていていいのだろうか?」
- 「お金のためと割りきれて続けられるだろうか?」
- 「この会社で定年までいるのかな?」
と今の人生に疑問が出てくるかと…
こう思っても、たいていの人は我慢して今の会社で働いていくものなんです。
なぜかというと、
安定してお金も入るし
休みももらえるし
人付き合いも仕事も慣れてきたし
自分にはとくにやりたい仕事がないし
動くと、引き継ぎや書類の提出などいろいろと面倒…
転職先が今よりもっと雰囲気が悪かったりするかも…
と、できない理由を考えてそのまま落ち着いちゃうものなんです。
それはそれで自分で選んだ道ですから、転職する必要はないですけどね。
でも、「何かがちがう」
と思った時点で行動するほうが、人生に後悔がないように思えます。
あとからいう人を見てきましたが、
「あ~あの時、転職してたらもっといい人生だったかもしれない…」とか
「もっといっぱいいろんなことをしておけばよかった…」
など、何もしなかった自分に後悔が見られました。
じゃあ今からでも遅くない、といってもそういう人は
諦めてしまい、結局、はじめから動くつもりなんかなかったように感じます。
それを見るのは、なんともさみしい。
自分の人生が終わったように思えたからです。
あとから、何もしないで後悔するなら、やって後悔した方がまだ自分に納得できます。
私の場合、
事務職をしていましたが、面白みがなくただただ伝票整理。
自分に何かできるものを身につけたい
と強く思ったんです。
そこで手に職をつけようと、パン職人を目指したんです。
パン屋バイトは未経験者でも大丈夫なの?(参考ページ)
自分がどこまでできるかわからなく未知の世界だったので、
はじめはバイトから入り、徐々にパンの世界にはまっていきパン職人を目指していったんです。
今思えば、あの時辞めなければ、他の世界も何も知らず、伝票整理の毎日を繰り返していたのかと思うと
こわいです。
だって、他の世界を知らないで人生を送っていたんですもん。
パン職人になった今、次の目標はお店を持つこと!
人生やっぱり、やりがいや夢があると、毎日辛いことがあっても乗り越えられるんです。
そして何より人生が楽しくイキイキとしてきます。
身近に、そういう人とそうでない人をじっくり観察してみると、
目標や夢がある人は、生きてる!
何もない人は目が死んでるって感じ…に見えてしまうんです。
できれば、死んだ目にはならないようにね。
まずは一歩踏み出すことが大事。