パン屋で働きたいけど、朝はどうも苦手。
パン屋さんって昼間忙しいだろうし、自分にはちょっと無理そうかも…
なんて思っている方には平日の夕方から始めるのがいいですよ。
やはりパン屋は1日の中で、製造にしても販売にしても朝から昼にかけて一番忙しいんですよ。
それは、朝や昼にパンを食べる人が多いでしょう。
だからなんです。
その忙しい時間は、仕事に追われるため、みんなピリピリ、イライラ…してる感じ。
こんな中でやっていくのは、けっこう勇気がいるかもしれないよね。
そんなのなるべくさけた~いって人には、夕方からのバイトがおすすめですね。
お昼のピークが過ぎると、お店の雰囲気も変わり落ち着いてきますよ。
夕方からの焼き立ては午前中に比べると少ないので、追われる感じもなく、スムーズにできます。
販売では
レジをやりつつ、
パンの整理、品出し、食パンのスライス、片付け、清掃が主な仕事になります。
製造では
夕方よりもう少し早い時間からの交代になると思うけどね。
夕方の焼き立てを出しつつ、明日の生地の仕込み、具材の仕込み、ラスクなどの焼き菓子作り、補充、片付け、清掃
といった感じになります。
朝なんかは、おしゃべりできる状態じゃないけど、
夕方はおしゃべりできるくらい余裕がでてくるんです。
あっこれなら自分にもできるかも…なんて思えたかな?
管理人ヒロの夕方からのパン屋バイト体験談!
やっぱり夕方は、朝に比べゆったりしていて、仕事に余裕があるって感じ。
販売も製造もどちらも経験してるので、参考になればと思います。
販売
16時出勤、交代者と引き継ぎを行う。
レジ対応しながら、パンの整理
焼き立てがでれば、お店に並べる
食パンのスライス
補充物をする(手さげ袋やパン袋、ビニールタイ、テープなど)
ラスクづくりの手伝い、ラッピング
19時閉店からトレートング、お皿などの洗い物など
看板やプライスなどの片付け
パンの集計(本日のパンの残数をチェックして書く)
そうじ
レジ集計(本日の売上集計)
20時にはあがる
と、だいたいこんな流れになってるかな。
たまに夕方の混雑があったりして慌ただしいときもあるけどね。
それ以外は落ち着いてできたよ。
最後は、残ったパンが持って帰れたのがうれしかったですね。
その時間、ちょうどお腹が空いちゃうものだから、終わったと同時に食べちゃってましたよ。
製造
15時に出勤、交代者と引き継ぎを行う。
焼き立てを出しつつ、明日の仕込み準備
具材の仕込み(カスタードクリームやカレーなど)その日によって変わる
ラスクや焼き菓子作り
試作品作り(月に1~3回ほど)
明日の補充や準備
食材の発注
片付け、清掃
焼成数とロス数のチェックなどの事務処理
20~21時にあがる
製造のところにはだいたい、形が変だったり、焼きすぎたりなどのロスパンがあったり、
もちろん残ったパンは食べれるので、夜ご飯なんかはそんなんで済ませちゃうことが多かったですよ。
これはかなり家計にやさしく、だいぶ助かってましたね。
そして、パンだけじゃなく具材や焼き菓子も作れるようになるため、とても勉強になります。
平日の午後からの流れはこんな感じで、自分の仕事が終わればあがるようになってましたね。
このように、自分のペースで進められたので、気楽さがあったんです。
パン屋の忙しさをいきなり経験するにはちょっと…という方には、平日の午後が狙いめですよ。