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冬場のパン屋バイトの仕事内容は大変!? 管理人おすすめの寒さ対策

snowman-1882635_640 パン屋バイトの仕事内容

パンって、特にあつ~い夏に比べ涼しい時季のほうが食べますよね。

しかも食欲もでてくるので、夏に2個しか食べてなかったのが3~4個はいけたり…

またパンの保存も良いため、お客様は買う量や機会が増えてきます。

結果、パン屋の売上げがあがるため、仕事量は増えるわけです。

ぶっちゃけ、夏場に比べて冬時期のほうが忙しい! (夏場のパン屋バイトってどんな感じ?)

ということで今回は、

冬場のパン屋ではどんな仕事をするのか?また、寒さはどうなのか?

についてお話していきたいと思います!

 

冬場のパン屋の仕事内容とは?

冬は何かとイベントがあるので、パン屋もそれに合わせて期間限定品を発売したりと様々なサービスなどをおこなったりします。

それでは、私が経験したイベントをご紹介!

10月…Halloween(ハロウィン)
12月…クリスマス
1月…福袋
2月…バレンタイン
3月…桜フェア

とまあ~ほぼイベント続き。
でも普段と違ってとても新鮮な感じになるので楽しくなります。

それでは具体的にどのような仕事内容だったかお話しましょう!

 

10月…Halloween(ハロウィン)
ハロウィンではなんといっても仮装ですよね!1週間前からスタッフは毎年テーマを決めて仮装衣装になります。
もちろん販売のスタッフですよ。製造はやりません。動きづらくなるので…
10月入ってすぐはお店の飾り付けをし、パンの方はハロウィンにちなんだパンを5種類ほど期間限定で販売します。

ハロウィン当日は子供イベントとして、お子様が仮装してきたら焼き菓子をプレゼントする企画をしました。
なので、その焼き菓子づくりを前もって作り、ラッピングして準備する作業があります。

 

12月…クリスマス
12月入ってからクリスマスツリーやお店の飾り付けをします。
そしてメインはクリスマスケーキ!クリスマス前は予約注文をとり、その個数のケーキを作ります。
さらにシュトーレン。でもシュトーレンは先に作り置きができるのでケーキと重ならないように早めに準備しておきます。
なので、クリスマス前はシュトーレン、クリスマス2~3日前はケーキというようにハード日が続いてしまいます。
けれど忙しい反面、スタッフ全員が協力しあうのでお店の中は常に活気がありました!

 

1月…福袋
お正月休み開けは福袋を準備します。
みなさん、お正月はおもちばかり食べていたのか、パンを買いにくる方が多いです。
そこで「今年もよろしくお願いします」の気持ちを込めてパンを500円、1000円分をランダムに詰めます。
さらにそこに、ちょっとした焼き菓子を入れておきます。
やはりみなさん金額以上のものが入っているとあり、ほぼ毎年完売です。
この福袋準備は、通常よりかなりの量のパンを焼くので正月明けもハードな仕事から始まります。

 

2月…バレンタイン
チョコ系のパンを増やします。
さらに、焼き菓子もチョコ系を多めに作ります。
だいたい、チョコクッキー、チョコマフィン、チョコラスクなどです!
ラッピングもバレンタイン使用に変えます。

 

3月…桜フェア
この時季になると、お花見やお祭りなどが開催されるので、持ち運びやすく、食べやすいサンドイッチ系がよくでます。
なので、サンド系を重点的に増やします。
また、桜の時季でもあり、桜あんを使ったパンや桜の形をした焼き菓子などを期間限定で販売します。

 

とまあ~、こんな感じで冬には様々なイベントが開催されます。

これを見て、あ~やっぱり大変そう…と感じるかと思いますが、その通りです!
でも毎日常に同じ仕事にならないので、刺激的です。
しかも、終わったときの達成感があり、みんなで打ち上げに行くのがなによりも楽しいです!

このように、様々な仕事ができるようになるので自分も成長できるし、たとえここを辞めても経験として残ります。

 

冬場の製造では?

基本、パン生地を作る作業場では室温を26度前後を目安で暖かくしておきます。

パン生地は部屋が寒いと生地の捏ね上げ温度が低くなり、パンが膨らまないっ!なんてことになるからです。

しかもこの時期は、湿度が低いのでパンにとって乾燥は厄介です。お湯を沸かす、加湿器を使うなどの工夫をして湿度を保つようにします。

どうしても乾燥してしまうときは、霧吹きで乾燥しないようにパン生地に吹きかける。ついでにその空間も吹いて湿度をあげる。

このようにパン生地を製造する場合は、快適な場所で作ることができます。

 

しかも窯担当の場合は、常に窯の熱風があるので寒さ知らずで作業ができます。逆に冬でも汗をかいてしまうことも…

 

ただ、クロワッサンやデニッシュ生地を仕込む場合はそうはいきません。

なぜかというと、生地にバターを溶かさないように折り込むからです。

バターが溶けてしまう室温では、生地にバターがうまく入らず、美味しくきれいな生地に仕上がらないからです。

そのため、室温を低くして折り込みます。

折込作業はだいたい午後から開始するので、暖房は切ってからの作業となります。すると、だんだん気温が落ち部屋の温度も下り床から冷えてきます。

その場合は、靴下を厚手にする、タイツを履く、カイロをつけるなどの対策が必要。

体が冷えてしまうといろいろな体の不調となって出てくるため、

自分で体調管理をしておくようにしましょうね。

 

管理人の冬場対策とは?

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朝イチで出勤することが多かったので、お店の中はまだ温まっておらず寒いです。

暖房類、窯のスイッチを入れてからの着替えでないと寒くて着替えられません。

制服はコックコート。よく白い上下を着ているレストランやパン屋なんかで見かけたことあるでしょ。

あれですね。

このコックコート、暖かさはというと、厚手の生地なのでちょっとくらいの寒さならこれ1枚でいけます。
余談ですが、コックコートは火を扱う職人さん用に作られているすぐれものです。
生地が綿素材なため、たとえ火が燃え移ったとしても火のまわりがポリエステルなどに比べゆっくり。
また厚手に作られているのでヤケドしずらい。
など考えられています!

このような機能性はありますが、真冬になるとさすがにこれ1枚だけだと寒さが伝わってきます。

なので、長袖のTシャツを下に着て、ズボンの下にはタイツ、厚手のソックスを履き、カイロを張って作業していました。

とくに作業場は、コンクリートの場合が多いので下から冷えてきます。できるだけ足元は暖かくすることをおすすめします。

 

でも、窯担当は別です。常にオーブン熱があるので、暖かいというより暑いくらいでしかも、真冬なのに汗なんかかいたりします。

なので、窯のときは中には着ません。
この場合は、着替を準備し自分で温度調整をします。

 

販売の方は、レジ下に温風ヒーターが置いてあるため、足元はバッチリだし、

店内も暖房、加湿器がついているので、快適に作業できます。

ですから、そんなに着込まないでも大丈夫でしたね。

まとめ

今回は、冬場のパン屋さんについてお話しました!

あくまでも、お店によってですので、こんなにイベントがあるお店もあれば、ないお店もあります。

でも共通なことをいえば、暑い時期に比べ寒い時期の方がパンを食べる人が増えます。

なので、パン屋さんにとっては忙しい時期でもあります。

寒さ対策としては、とくに足元、下半身は暖かくし、窯担当は薄着にする。というように、自分で温度調節をするようにしましょう!

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