採用されたのは嬉しいけど、本当にやっていけるんだろうか…?なんてどうしていいのかわからなく不安になりますよね。
そんな研修期間の不安を少しでもなくすように、わたしが経験してきたことをざっくりお話していきたいと思います!
はじめに言っておきますが
とにかく覚えること!
言われたことをなるべく多く覚える努力をしましょう。その姿勢が大切です。
それでは詳しく販売と製造で、どのようなことしていくのかを説明していきます。
はじめに準備していくこと、やることとは?
研修が初めての人にとっては緊張してしまうかと思います。
でもはじめは、しっかり教えてくれる人が何日かついてくれるので、独り立ちまでにわからないことや疑問に思ったことがあれば必ず聞いておくこと。
それにはまず覚えるのに必要なのが、
メモ帳とペン
しかも、ポケットからすぐ取り出せるサイズにすること!
このサイズですと、移動したときや何かをやってみたときにすぐにしまえるため便利です。
実際、私はたくさん書けるから良かれと思い少し大きめのメモ帳を持っていってしまったら、ポケットに入らずそのたびに置く場所に困ってしまいました。
だいたい、持ち物は言われるかと思いますが、もしメモ帳とペンを言われなかったとしても必ず持参しましょう!
頭で覚えられるのも限界があるため、メモは必要になります。
初日ではあたりまえのことですが、あいさつは絶対です。
「今日からこちらでバイトすることになりました〇〇です。よろしくお願いします。」
と言うように自分の名前を覚えてもらいます。
逆に、自分はスタッフさんの名前を早めに覚えましょう。
それだけで印象が良いです。
販売部門研修では…
初日の仕事
- 基本的な指導・・・あいさつ、手洗いの仕方、身だしなみなど
- お店の中の案内・・・販売スペースと製造スペースに分かれているので、どこに何があるかを把握しておく。
- 仕事の流れを覚える・・・すぐには覚えられないので、だいたいどんな感じで行われているのかを理解しておく。
1日の仕事の流れ
オープン前
- あいさつ
- 身だしなみ
- 手洗い
- 掃除
- パンの陳列
- プライスつけ
- トレー、トング準備
- レジ準備
- 包材の補充
- 看板などオープン前の準備
- 製造の手伝い(仕上げ作業など)
オープン後
- レジ打ち
- パンの袋詰
- スライサーで食パンをカット
- パンの補充
- パンのレイアウト
- 試食
- トレー、トング洗浄、補充
- 掃除
こんな感じで一通りの販売の仕事があります。
初日は、担当のスタッフさんの仕事をみながら言われたことを書き留めて覚えること。
一番覚えることが多いこととは…
パンの名前と値段
お店にもよるけど、100種類前後が並んでいるパン屋が多いため覚えるのに苦戦は覚悟。
お店には値段表があったりするので、コピーさせてもらって暗記。
もしない場合は、自分で見て書き写します。意外に自分で書いたりすると覚えやすかったりしますよ。
どうしても覚えられないパンとかは、写真でとるのも手。
初日はいろいろと覚えることもあるし、気を遣っているし、緊張もしていてかなり疲れがでます。
そんな時は次の日に備えて、早めに寝ること。
余裕のある人は、復習しておくといいかもね。
覚えが悪い私でさえ、やる気でなんとか乗り越えてできたので諦めないで覚えましょう。
実際、わたしが通ったお店は1ヶ月位はおまめちゃん扱いだったので、それほど怒られることもなかったです。
参考ページをチェックしてみてね!(パン屋の販売バイトで必要なこと!)
製造部門研修では
初日の仕事
- 基本的な指導・・・あいさつ、手洗いの仕方、身だしなみ
- お店の中の案内・・・販売スペースと製造スペースに分かれているので、どこに何があるかを把握しておく。
- 機械の説明・・・ミキサー、発酵器、オーブンなど
- 仕事の流れを覚える・・・すぐには覚えられないので、だいたいどんな感じで行われているのかを理解しておく。
1日の仕事の流れ
- あいさつ
- 手洗い
- 身だしなみ
- 生地作り
- 生地成形
- 発酵後の仕上げ作業
- 窯入れ
- 焼き上がりの仕上げ
- 前日準備(生地の計量、具材作り、補充など)
- 天板掃除
- 窯掃除
- 発酵器掃除
さらに詳しく仕事内容が知りたい方はこちらのページを見てみてね!
初日は、生地を触るくらいで生地の感覚を覚える程度。
それから生地丸めを練習します。この丸めができないと次にすすめません。
パン成形で覚えること
- 生地の種類…菓子パン生地、惣菜生地、食パン生地、フランスパンなどのハード生地、デニッシュ生地など
- 分割のgあたり…種類によってカットするgが違う
- 成形…包餡するもの、丸めるもの、楕円にするもの、型に入れるものなど種類によって形が違う。
成形ではまずひとりでやることはないため、先輩の言われたことをやっていくうちに覚えていくもの。
オーブン(窯)で覚えること
発酵した生地を窯に入れる前にすること
- 卵を塗る
- トッピングをする
- バケットなどのカット
などの作業がある
生地成形の種類によって、窯の温度、時間が違うためそれぞれ覚えること。
ここで温度、時間を間違えると、コゲコゲになったり、真っ白白になったり…となるため間違えないように注意しましょう。
さらに気をつけないといけないのは、やけど!
どうしても窯に入れる時や出す時に、腕のところが触ってしまいがち。
良く言えば、パン屋の証とでも思えば我慢できますが…いやいや、そんなことより痛いので注意が必要。
焼きあがったら取り出して仕上げ作業
- シロップをぬる
- バターを塗る
- コーティングする
- 香辛料類をかける
こんな感じで研修は、担当の人と一緒に、見ながらやりながら覚えていきます。
まとめ
今回はとくに初日の研修についてお話しました!
とにかく初日は覚えることがかなりあり、追いつかないほどです。
でもやっていくうちに体で覚えてくるので、あきらめずに続けましょう。
また、わからないことがあるときは必ずそのままにしないでもう一度恥ずかしがらずに聞くことです。
そうすることで、仕事がだんだんできるようになります!