パン屋さんをイメージすると、製造技術が必要なんじゃないかな~なんて思ってしまいませんか?
でも大丈夫!
経験がなくたって、やる気と根性があればオッケー。
いちから教えてくれます。
しかもアルバイトで全くの素人でもパン職人になれることまちがいなし!
というのも、現に私がそうでしたから…
それではさっそく未経験でも大丈夫なお話をしていきましょう!
朝起きが苦手な人には…
パン屋さんは朝が早い!
というイメージがあり、自分にはちょっと早起きは…ということからパン屋で働くことをやめてしまう人が多いかと。
でも最近では、
大手チェーン店やショッピングストアーなどのインストアーベーカリーでは、
冷凍生地を扱っているところが多いので、思っているほど朝早くの出勤がありません。
しかも、生地の取り扱いを守れば未経験者でも簡単にできるようになっています。
冷凍生地の場合、生地を作る必要が無いため失敗も少なくまさに未経験にはもってこいの生地になっています。
冷凍生地の参考ページはこちらを読んでみてね!パン屋バイトは手作りがいい?それとも冷凍生地がいい?
はじめはどんなことするの?
はじめはひたすら覚える
まず、パン生地の種類には、ハード生地、菓子パン生地、食パン生地、クロワッサン生地…
などパンによってちがいがあるので、見て触って覚える。
だいたい、パン生地の出来上がる流れがあるので、その流れを覚えるといいですよ。
そしてその生地を、決まったgに分割していきます。
とにかく覚えることが多いため、メモにとって逃さず頭に叩きこむこと!
丸め、成形の練習
未経験者ですと、パン生地丸めがなかなかうまくできなかったりします。
でもこれは、やっていくうちに感覚をつかめるようになるので、練習すれば誰でもできます。
生地の感覚をつかむには、なるべく多く触るようにするしかない。
そうするとだんだん感覚がわかってくるようになります。
何を習うにしてもはじめは未経験者ですので、できないのが当たり前。
それをやっていくことで経験者となっていくものなんです。
できるようになると、やりがい、喜びに変わっていきます。
管理人ヒロが未経験者で入った時のこと
何もかもが初めてで、なんにもわからずパン屋で働いたんです。
でもやる気だけはあったので、それを店長はかってくれたんだと思います。
はじめは、本当に何がなんだかわからず、ただ見てるしかありませんでした。
でもメモだけは逃さず書き留めていて、家に帰ってひたすら覚える…の繰り返しでした。
でも、流れは覚えられても技術がついていけないんです。
一番の苦労は、パン生地の丸め
これはかなり苦戦でした。
この生地の感覚って他になかったんです。
身近にあるものでパン生地に似ているものを想像したら、粘土が思いつきました。
実際、試しにやってみましたがやっぱり、力加減や感触が全く違っていたのでそれほど上達効果はありませんでした。
なので、お店で練習用の生地を使ってひたすらやっていました。
丸めでは、強すぎても弱すぎてもダメ。
強すぎると生地が切れてしまい、
弱すぎるとフニャフニャになってしまらない。
それをずっと繰り返すと、生地が傷んでしまい結局ダメにしてしまう…
でもそれを何度も繰り返し練習することで、調度いい丸めの感覚をつかむことができます。
このできた瞬間は、めちゃくちゃうれしかったですね。
一歩、パン職人に近づけた気がしました。
丸めができたら次は、パンの発酵具合の見極め。
これもなかなかの難関です。
時間通りにパンの膨らみを見ても、その日の温度や湿度で違ったり、生地のしめ具合だったりで発酵が早かったり遅かったりします。
そのパンの、一番良い状態の発酵具合を見極めることができるようにならなければなりません。
それができるようになるには、ひたすら発酵具合を見ること!
毎日見ることで、覚えていくしかありません。
私はこうやって、毎日パンに触って、見てを繰り返して覚えていきました!
この努力によって、少しずつパンのことがわかるようになり進歩して行くことなんだと思います。
自分にとって少しずづ成長していく人生をおくれるなんて、素敵だと思いませんか?
未経験でもやる気があればできます!
まずは、やってみることです。